S28で最終97位レート2011だった構築を修正しS29を戦い最終157位&196位だったので構築記事記載します。
↓S28の記事のリンク先下記に貼っておきます。
https://tkg1101.hatenablog.com/entry/2022/04/03/092231
[構築コンセプト]
ゼルネアスはジオコンを積んでくるという先入観を逆手にとって電磁波で麻痺をばらまき裏のネクロズマもしくは相手の積みポケモンをメタモンでコピーして全抜きをしていくコンセプトで構築を考えた。ゼルネアス、ネクロズマ、メタモンで崩しきれない構築に対して補完として3匹を選んだ。残り3匹とメタモンの持ち物については検討の余地ありだと今期戦っていて感じた。
[個別紹介]
ゼルネアス@食べ残し
性格:臆病
特性:フェアリーオーラ
実数値:225(188)-×-115-150-127(68)-166(252)
技構成:ムーンフォース/みがわり/でんじは/めいそう
本構築の軸。初手有利対面時はみがわりもしくはでんじはから入りアドバンテージをとっていく。有利対面をとった際はつまれる前に処理しようとすぐに鋼タイプにひかれるのでドリュウズ以外には電磁波がよく刺さった。カバルドンは大体ふきとばしをうってくるのでムーンフォースから入る。ラグラージはみがわりからは入ればAの振っていないクイックターンであればみがわりがほぼ残る。ディアルガは初手みがわりから相手がダイマックスをはいたらみがわり連打でダイマックスからした後に電磁波いれてメタモンでコピーというルートが安定していた。ザシアンネクロズマと対面したらそく裏のネクロズマに引く。みがわりめいそうはよまれずラッキーですらもうたうがなければつみきって突破可能。ムゲンダイナルギアなども麻痺いれたあとつみきって倒す展開が多々あった。相手との積み合いに負けても麻痺をいれておけば裏のメタモンでコピーして有利をとっていけるので初手ザシアンネクロズマ以外は基本的に有利に立ちまえたポケモン。Sはイベルタルと同速もしくは上から動けるよう最速でHはたべのこしの回復量を考えた配分、残りはサンダーを意識してDにふりきり。初期構想は実況者のくろこさんがあげていたたべのこしゼルネアスからヒントを得た。
ネクロズマ(日食)@弱点保険
性格:いじっぱり
実数値:204(252)-191(4)-179(252)-×-129-97
特性:プリズムアーマー
本構築軸の2匹目。ゼルネアスが不利をとる対ザシアン用にいれている。突破力をあげるためにつるぎのまいを採用。りゅうのまいだと素早さにふらないと最速ザシアンを2舞で抜けないのでそれなら耐久面をあげてザシアンを受けやすくしようという意図で採用。6積みすればHB振りサンダーやヌオーもBが上がっていなければメテオドライブで突破できる。素早さにふらないことでスカーフメタモンでコピーされても裏で倒しやすい。地震メテオドライブはダイマックス技で耐久向上させて弱点保険発動が狙いやすくするためとネクロズマとザシアンに強くするために採用。努力値はザシアンに強くHBぶっぱ。A欲しかったので性格補正かけ。DやBをあげればほぼどんなポケモンの攻撃も耐えてくれパーティーで一番相手のポケモンを倒してくれた禁伝環境で一番使っているポケモン。
メタモン@きあいのたすき
性格:きまぐれ
実数値:155(252)-68-68-68-68-68
特性:かわりもの
技構成:へんしん
本構築軸の3匹目。スカーフを持たずともゼルネアスで麻痺をまいた相手をコピーして擬似的に技が全て使えて素早さが相手より早い状態を作り出す。黒バドレックス軸等でスカーフメタモン対策が進んでいたので上記のように対策した。メタモン対策をしているザシアンにも50%で勝ちを狙いに行けた。スカーフ警戒されて引いてくれたりして勝ちをつかむ試合も多かったように感じた。積みポケモンには基本的にHP差で不利をとってしまうがダイマックスを温存しておけばコピー後に積んで倒したりとスカーフよりも幅広い動きができる。またタスキであるのでダイマックスのターン稼ぎに投げたりなどの使い方もできる。
ボルトロス(霊獣)@とつげきちょっき
性格:ひかえめ
実数値:181(212)-×-90(0)-184(24)-122(172)-134(100)
特性:ちくでん
技構成:10万ボルト/草むすび/悪のはどう/きあいだま
対サンダー用に以前育成していたものを改良して使用。貯水ガマゲロゲで対策していたカイオーガがシーズン28終盤にぜったいれいどを持ち始めたためカイオーガの対面枠してと黒バドレックス、テッカグヤの牽制のために採用。きあいだまはナットレイあくのはどうは黒バドくさむすびはヌオーを意識して採用していた。耐久面は控えめオーガのしおふき高乱数耐え。球サンダーのダイジェットに後投げ可能。耐久にふるとあまりパワーがでないサンダーと違いある程度パワーが出せる点は優秀だったが、カイオーガへの後だし枠としては耐久不足は否めなかった。また、終盤めいそう持ちカイオーガが増えて厳しいことも多かった。環境的にSを準速マンムー抜きのカイオーガ抜きまでふっておいた方がいいかと思い前期から修正した。
ボーマンダ@いのちのたま
性格:ようき
実数値:171(4)-187(252)-100-117-100-167(252)
特性:じしんかじょう
特殊耐久の高いホウオウや構築単位で重いナットレイ対策として採用。今期は環境的に刺さっていると感じたポケモン。鉄壁等で積まれたときやメタモンにコピーされたときにネクロズマで切り返せるように炎技を大文字で採用。いかくがほしいと思ったときはナットレイに後投げするときくらいのため全抜きを狙えるじしんかじょうのほうが良いと感じた。A1段階上昇していればやけど状態でもジガルデをダイドラグーンで一発で持っていけたりとホウオウやカイオーガ、ジガルデの入っているパーティーでかなりの抜き性能を発揮してくれた。禁止伝説のドラゴンタイプの素早さラインを抜いている点も評価ポイントだと思う。
ヌオー@オボンの実
性格:おだやか
実数値:202(252)-×-106(4)-85-128(252)-55
特性:ちょすい
S28終盤からカイオーガが増えてきた印象だったので対策の薄かったカイオーガ対策として採用。カイオーガをうずしおでつかまえて倒す型。ゼルネアスがパーティーに入っていることもありザシアン受けだと思われてカイオーガをキャッチできることが多かったが、選出できる場面は少なくカイオーガ軸でも他のポケモン次第では選出を控えざるをえない場面も多く感じた。この枠はラグラージ⇒ミミッキュ⇒ヌオーという変遷をおっている。本来はタスキバシャーモやウーラオスをいれたいがタスキが余っておらず定まっていない一枠。メタモンをスカーフにしてこれらのポケモンをいれてもいいかもしれないと思う。
[基本的な立ち回り]
・基本選出(対イベルザシアン、黒バドザシアン、ネクロ系統、ゼクロムレシラム等)
⇒ゼルネアス+ネクロズマ+メタモン
初手にゼルネアスを置き対面した相手に応じて技選択をする。基本的に相手はジオコンを読んでくるのでその読みに対応した技選択をすることでアドバンテージをとれる。
ザシアンと対面したらすぐにネクロズマへひき通せそうであればダイマックスもしくはつるぎのまいをつんで全抜きを狙う。麻痺をまいた後に強引に積んでくる相手はメタモンでコピーしていく。この選出でほとんどの伝説軸に対応でき多くはこの選出を実施した。特にイベルザシアンと黒バドザシアンには勝率が高目であった印象。
ゼルネアスが先に展開してみがわりめいそうをできればカイオーガに強くでれるため@2はゼルネアスを出すことが多かったが、ザシアンもいる場合は選出を控えていた。またメタモンもカイオーガのダイマックスからし等に使えるため選出は多めであった印象。またナットレイ入りにはボーマンダを投げるなどカイオーガ入りと後述のホウオウ入りには相手のパーティーを見て選出することが多かった印象。
・ホウオウ入り
⇒ボーマンダ@2
基本的にボーマンダが倒せなそうな相手を他で倒せるように選出する。
[きついポケモン]
・ナットレイ
ボーマンダのだいもんじでもワンパンできないので少しずつ削ってだいもんじ圏内にいれるもしくはネクロズマで強引につんで突破するかで対応していた。
・ネクロズマ(型限定)
めいそう/フォトンゲイザーorアシストパワー/メテオドライブ/あさのひざしの技構成のネクロズマは突破手段に乏しく厳しかった。
・ホウオウ
禁伝2匹がホウオウに弱い技構成のため処理が難しかった。
・メタモン
先にメタモンを出されてネクロズマをコピーされて裏のメタモンが腐ってしまうことが多々あったので立ち回りで注意すべきである。
[最後に]
ポケモン対戦は冠の雪原から初めて徐々に最終300位以内を安定してとれるようになってきて昨期ついにレート2000を達成し今期もさらに上を狙っておりましたが、最終157位という結果でした。過去2番目の順位なので自分としては及第点だったかなと思っています。2ヶ月似たような構築を使うことになってしまったので来期は新しい構築を考えたいと思います。まだまだ勉強不足の点も多いので強くなってさらに上位を目指していきたいと思います。
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