ポケモン 剣盾S34 最終373位 バドザシイベル
久々の新ルールということもあるので、S34での結果を記録として残そうと思いたち記事を書いています。個人的にはパワーのある環境で対戦がサクサク進むことが多くて楽しいと感じた。
[構築コンセプト]
環境最強のザシアンとバンギラスやガオガエンが消えて動かしやすくなったバドレックスを軸に構築を組み補完枠として他4体を選んだ。
[個別紹介]
ザシアン@くちたけん
性格:ようき
技構成:じゃれつく/つるぎのまい/きょじゅうざん/インファイト
実数値:193-195-136-×-137-220
努力値:204-36-4-0-12-252
構築の軸の一匹、環境に多いザシアンとドラゴン系統の禁伝、イベルタル対策を担っていた。ザシアンに対面で強いように最速にし、一回ならば後だし出来るように特化ザシアンのきょじゅうざん+石火を乱数(65%)耐えで耐久面の調整を実施した。このおかげでネクロズマが出しにくいときに、多少のケアが効くようになった。イベルタルは後だしだと特殊珠アタッカーには勝てないが、終盤増えていた耐久型のイベルタルには強く出れた。
ネクロズマ@たべのこし
性格:のんき
技構成:アシストパワー/めいそう/つきのひかり/メテオドライブ
実数値:204-177-187-133-138-87
努力値:252-0-184-0-72-0
ザシアン受けや物理受けとして採用。ザシアンをスカーフメタモンでコピーされると切り返せなかったため途中から構築にいれることとなった。防御面は特化インファイト高乱数(6.6%)2発耐えまでBにふり残りはめいそうで積む際に特殊アタッカーに強く出れるようにDにふった。はまったときの強さは強く、珠以外のホウオウやディアルガも起点にして全抜きしてくれることもあった。ただマーシャドーやカイオーガがいると出しづらく出せる場面は限られてしまうことも多かった。
黒バドレックス@こだわりスカーフ
性格:ひかえめ
技構成:トリック/ドレインキッス/サイコショック/アストラルビット
実数値:191-×-122-207-121-193
努力値:124-0-172-28-4-180
前環境まで障害となっていたバンギラスやガオガエンといったポケモンが消えたのでイベルタルに注意すれば動かしやすくなったと個人的には感じた。環境的にタスキが多かったのでSを下げて起点作りしてくるポケモンに対してほぼ無償で突破できたり、最後のスイーパーとして活躍してくれた。耐久面は特化ザシアンきょじゅうざん高乱数耐え(30%)残りはSとCに配分した。環境的にマーシャドーの上をとれるようにCを削りSを195にした方が良いと思った。
イベルタル@とつげきちょっき
性格 : ひかえめ
技構成:あくのはどう/デスウィング/ねっぷう/ふいうち
実数値:201-135-115-170-148-150
努力値 : 0-0-0-28-236-244
S30で使用していたさにーさんのイベルタルを参考に育成した個体をそのまま採用した。相手の黒バドレックスやメタモンでコピーされたときに後投げから余裕で勝てる性能がありかなり選出機会も多かった。相手の特殊イベルタルに不利対面をとった際にも後投げできる耐久があったので、ザシアン黒バドと組んで選出されることが非常に多かった。
火力はそこまでないが、サイクルをまわす上で欠かせない存在であった。
ゼクロム@ラムのみ
性格:ようき
技構成:げきりん/ダブルウィング/クロスサンダー/りゅうのまい
実数値:175-202-140-×-121-156
努力値:0-252-0-0-4-252
上記4体で重めなホウオウ、カイオーガ対策として採用した。技は外しがいやだったのでクロスサンダーを採用している。相手にランドロスがいると技選択の択が多く発生し使うのが非常に難しく感じたが、通りの良い相手には刺さり活躍してくれた。麻痺耐性があるのも偉い。努力値はASぶっぱ。
カイオーガ@命の珠
性格:おくびょう
技構成:かみなり/こんげんのはどう/しおふき/冷凍ビーム
実数値176-×-110-202-160-156
努力値4-0-0-252-0-252
地面タイプとホウオウが重かったため採用。凄まじいパワーで後だしを許さずラッキーやナットレイなどを粉砕してくれた。珠を持たせたことでダイマックスを絡めれば一匹は持っていってくれるような安心感があり初手に置くことが多かった。Sについては90族が多いため、先手を取って上から高火力を叩き込めるように最速とした。
[選出例]
・基本選出
黒バド+ザシアン+イベルタル
・vsメタモン入り
ネクロズマ+@2
・vsホウオウ入り
黒バド+ネクロズマ+@1
*黒バドはスカーフトリックでホウオウを縛ってネクロズマで起点にする。ただネクロズマが積んだ後全抜きできそうな場合のみの選出。
[最後に]
今期は最終日前日まで順調でしたが、最終日は勝ちきれない感が強かったです。来月で8世代最後なのでできる限り頑張りたいです。
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ポケモン 剣盾S31 最終435位 ゼルネクロ
[構築コンセプト]
ゼルネアス、ネクロズマという相性補完の良い2体を軸に構築を組んだ。基本的にゼルネアスのジオコントロールもしくはネクロズマのダイマックスで相手に負荷をかけていくのが主な構築コンセプトです。ゼルネアスとネクロズマはともに苦手とされる相手に負荷をかけられる調整と技を入れたりして相手に想定外の負荷をかけられるようにした。
最終日に1500位→400位まで4時間くらいで上がり時間切れとなってしまったのでさらに上を狙えるポテンシャルはあると思っており、改良して使う可能性はある。
[個別紹介]
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:ずぶとい
特性:フェアリーオーラ
実数値:225(156)-×-161(252)-157(44)-119(4)-126(52)
技構成:ムーンフォース/ジオコントロール/ラスターカノン/きあいだま
本構築の軸。ジオコントロールによる全抜き性能の高さから採用。環境トップのザシアンに弱いが上からダイスチルを積むことで対面ザシアンを倒せるようにBに努力値を割いた。また、物理特化イベルタルの球ダイスチルを確定で耐えてジオコントロールをつんで返り討ちにできる点も強いと感じた。Sラインはジオコントロールを積んだ時に最速サンダー1ジェット抜きまで振った。気合球は鋼に対する打点として採用。
ネクロズマ(日食)@いのちのたま
性格:ゆうかん
実数値:201(228)-227(236)-153(44)-133-129-87
特性:プリズムアーマー
本構築軸の2匹目。相手に負荷をかけられるようにAに努力値を多く割き、いのちのたまを持たせています。ダイマックス時のパワーは凄まじくH B特化レベルのザシアンでない限りダイアースで確定1発、ダイサイコでダイマしていないカイオーガはどんな型でも確定一発。止めてくる特化ヌオーもダイサイコで8割近く持っていける。ナットレイやエアームドで止まらないように熱風を採用した。熱風のパワーを下げないようにと後述のポリゴン2のトリックルーム下で使えるようにゆうかんで採用した。ダイマックスがきれた後でもトリックルームをはって全抜きする動きも取れた。Bに努力値を多く割いていないのでランドロスの威嚇と合わせてザシアンを受けやすくしたりと体力管理は気をつけて運用した。
性格:なまいき
実数値:191(244)-100-128(140)-125-144(124)-72
特性:アナライズ
流行りのバドレックス対策で採用。Dラインは球サンダーのダイジェット確定2耐えそれ以外B振りで採用した。余裕のある対面でトリックルームを貼ることでバドレックスとザシアンの処理選択肢が広がりかなり強力だった。ネクロズマに対してB振りバドレックスが後投げされることが多くそこに後投げしてトリックルームを決められる回数は多かった。トリックルームのおかげで倒し損なったザシアンをランドロスやネクロズマで迅速に処理するルートも取ることができた。耐久は高いのでネクロズマとゼルネアスであばれてポリゴン2を突破できるポケモンを処理して相手が詰む展開も作れたり非常に使いやすいと感じた。ランドロスに強くするようにトレースにした方が良いとも思った。禁伝のパワーに押されてはいるが活躍できるポテンシャルを多く見せてくれたMVP。
マリルリ@とつげきちょっき
性格:いじっぱり
実数値:175-112(252)-130(240)-×-102(16)-70
特性:ちからもち
技構成:アクアブレイク/アクアジェット/じゃれつく/ばかぢから
ホウオウやポリゴン2とランドロスなどに役割を持てるように採用した。ウオノラゴンを採用していたが、ウオノラゴンより幅広く動かせることとトリックルームで使える点からマリルリを採用した。とつげきちょっきをもたせることでイベルタルにも強くなり幅広い範囲のポケモンに対応できるバランスの良いポケモン
ランドロス@気合のタスキ
性格:いじっぱり
実数値:172(60)-216(252)-110-×-100-136(196)
特性:いかく
後続につなげるためにステルスロックをまいたり自分がアタッカーになれるような配分で採用した。地面と電気の一貫切りと特性の優秀さを強く感じられた。体力が1でも残っていれば場に出るだけでAを下げられるのでザシアンのパワーを削ぐために相手のパーティ次第では残したりした。気合のタスキのおかげで一回は動けるのでだし負けしてもある程度の仕事はしてくれた。
ナットレイ@たべのこし
性格 : のんき
技構成 : タネマシンガン/ジャイロボール/まもる/やどりぎのたね
実数値 :181(252)-114-167(4)-×-168(252)-36
カイオーガへの対策枠として採用しました。ザシオーガと当たった時の不利対面時のクションとして運用した。カイオーガがいない時はネクロズマと相性補完が被るのでほとんど選出されなかった。
[基本的な立ち回り]
・基本選出
⇨ゼルネアス+ネクロズマ+@1
・バドレックス入り
⇨ポリゴン2+@2
・イベルタル入り
⇨ゼルネアス+@2
・ホウオウ入り
⇨マリルリ+@2
・ザシアン入り
・カイオーガ入り
⇨ナットレイ+ゼルネアス+@1
[きついポケモン]
・ホウオウ
大きくきついというわけではないが、物理アタッカーがやけどしてしまうときついです。
・エースバーン
こちらも無理ではないが不利対面を取ると挽回が難しい。
[最後に]
今期は時間が取れず構築が最終日までまとまらず反省すべき点は多かったです。今月は500位以内にいれるのでやっとだったので来月は上を目指したいと思います。
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ポケモン剣盾 S30 最終155位 レート1939 イベルオーガ(S30使用構築1)
本構築は下記リンクのさにーさんのS29の構築をベースにして考えました。最終的にはイベルタルとヌオーのみ技を変更して残りました。努力値の調整が素晴らしく非常に参考にさせていただきました。
↓下記さにーさん構築記事リンク先
【S29 最終43位 最終レート2013】2軸展開壁イベルネクロ改 - さにーの構築置場
[構築コンセプト]
イベルタルとカイオーガという相手に対策ポケモンを選出させるようなパワーのある禁伝2匹をすえました。
バシャーモで荒らしてイベルタル又はカイオーガを通すか、イベルタルで特殊アタッカー禁伝やサンダーをダイマックスの撃ち合いで倒して数的有利をとってサイクルで削り切る戦い方が基本的なコンセプトでした。本構築ともう一つの構築(別途記載記事)で1ヶ月戦いました。
[代表軸への選出]
・vsザシアンオーガ軸
・vsバドザシアン軸
・イベルタル軸
→イベルタル+@2
・vsゼルネアス軸
・vsダイナ軸
・ジガルデ軸とルギア軸
→ヌオー+@2
[個別紹介]
ヌオー@ゴツゴツメット
性格 : のんき
技構成 : 自己再生/冷凍ビーム/どくどく/じしん
実数値 : 201-105-147-85-90-49
努力値 : 244-0-228-0-36-0
さにーさんのヌオーを努力値そのままで技構成を変更して採用しました。壁構築でなくなったので蓄えるを消してザシアンに負荷をかけられるじしんに変更しました。ザシアン、ジガルデ、ルギアなどの能力値を上げてくる相手を倒す役割で採用。さにーさんのサンダーに対する調整Dの36振りでルギアの252振りエアロブラストを高乱数2耐えの調整になってました。ルギアとジガルデは舐められてつっこまれてこいつで毎回倒すもしくは流すことができました。ルギアとジガルデに役割を持てるように冷凍ビームとどくどく、ザシアンにダメージを与えられるようにじしんを採用しました。
カイオーガ@たべのこし
性格 : おくびょう
技構成 : ねっとう/冷凍ビーム/めいそう/みがわり
実数値 : 204-×-134-170-160-134
努力値 : 228-0-188-0-0-92
最終2位のえもこちんさんのカイオーガをそのまま採用させていただきました。無振りトリトドンの地震をみがわりが高確率耐えと準速マンムー抜きまでSに努力値を振ってます。構築で重い地面タイプへの選出枠として禁伝の2匹目に選びました。カイオーガが呼び寄せやすいトリトドン、ゲロゲを起点に積んで相手を倒してくれました。
イベルタル@とつげきちょっき
性格 : ひかえめ
技構成 : あくのはどう/デスウィング/ねっぷう/ふいうち
実数値 : 201-135-115-170-148-150
努力値 : 0-0-0-28-236-244
さにーさんのイベルタルのわざにふいうちを加えて採用しました。ふいうちは最後のスイープとして非常に有用でしたが、バンギラスも多かったので気合いだまが欲しい場面も多く技選択は他のポケモンとの兼ね合いで変更するのがいいと感じました。構築で重いサンダーなどの特殊アタッカーにダイマの撃ち合いでほとんど勝ってくれました。詳細な調整意図は本家記事にわかりやすく記載されているのでそちらを参照いただけるといいと思います。HとDとSの調整が絶妙で火力を保ちつつデスウィングの回復でサイクルをまわせる配分がなされていました。完成度が高いイベルタルだったためシーズン後半似たタイプのイベルタルと数多く当たりました。この調整でもさすがに圧倒的不利をとるゼルネアスとホワイトキュレムはきつかったので、ザシアンやネクロズマ、ディアルガなどと組んだ方が補完がとれていいかもしれないと感じました。
ナットレイ@ヨプのみ
性格 : のんき
技構成 : タネマシンガン/ジャイロボール/でんじは/やどりぎのたね
実数値 :181-114-167-×-168-36
努力値 : 252-0-4-0-252-0
カイオーガとゼルネアスへの対策枠として採用しました。構築で重いランドロスと水ウーラオスに一定の役割を持てるように防御に補正をかけています。ヨプのみはウーラオスやザシアンのインファイトを耐えてでんじはや削りをいれられるように持たせています。使う前は少し嫌なイメージがありましたが、サイクル下で、でんじは、やどりぎで後続に負荷をかけたりタイプ受けもできるので優秀だと感じました。
バシャーモ@きあいのたすき
性格 : やんちゃ
技構成 : オーバーヒート/ストーンエッジ/きしかいせい/こらえる
実数値 :155-179-90-144-81-128
努力値 : 0-180-0-110-0-220
技範囲が広く物理特殊か見分けがつかずアタッカーとしての型の豊富さから初手枠として優秀だと思い採用。炎技はHP1の時にも打てるようにとランドロスや後出しで出てくるアッキサンダーに負荷をかけられるようにオーバーヒートを採用しています。ストーンエッジはホウオウとサンダー用に採用しています。イベルタルが黒バドにかなり強く出れる型なのでゴースト技は採用していません。こらえるはダイマ枯らしやきしかいせいの火力上昇、S上昇のために有用だったので採用しています。ザシアンをオーバーヒートもしくはきしかいせいで確実にヌオーのゴツメもしくはナットレイのてつのとげ圏内まで押し込めるようにACを調整しました。イベルタルやカイオーガも耐久に多く努力値を振っていない型であればきしかいせいでワンパンできます。性格は物理攻撃には連続技が多いため連続技を受けても生き残りやすいようにD下降性格、Sは準速ゲロゲ抜きまで振ってます。
ヒードラン@カゴのみ
性格 : おだやか
技構成 : ねむる/マグマストーム/ちょうはつ/ラスターカノン
実数値 :193-×-132-150-173-97
努力値 : 212-0-46-0-252-0
ムゲンダイナ絡みの受けループ対策として採用。ムゲンダイナをマグマストームで捕まえた後に倒し切れるように回復ソースとしてねむるを採用しました。ダイスチルを積む事でバンギラスにも地震がなければ勝つことができました。
[きついポケモン]
・球サンダー
→禁伝2匹が電気弱点のためダイマックスにイベルタルもしくはヒードランを合わせて倒すかバシャーモで後出しできたところを倒す以外に対処法がありませんでした。序盤の方はイベルタルを初手に合わせて倒せることが多かったですが、チョッキイベルタルが増えた影響か徐々に警戒されてしまうことが増えました。
・ゼクロム
→上記と同じく電気タイプかつヌオーの天然を無効化されるためナットレイぐらいしか相手のできるポケモンがいなかったです。
・ホワイト&ブラックキュレム
→カイオーガイベルタルともに不利をとってしまいバシャーモやナットレイで上手く合わせて処理するしかなかったです。
・ゼルネアス
→ジオコン積まれた後にダイマックスされると厳しくナットレイヒードランの選出を強制されてしまい厳しかったです。
[あとがき]
今期は新たな軸を考えて構築を組みレートを上げられたことは収穫であったと思います。
最終日前日から勝てなくなってしまい最終日はもう一つの構築でもぐりましたが、レート1900付近まではこの構築で上げることができたので構築にある程度の力はあると思いました。最終日は2桁チャレンジもありましたが勝ちきれず前期とほぼ同じ順位で終わってしまい少し残念な気持ちはあります。来月は仕事の関係で対戦に時間をとれなそうなので再来月以降また頑張り最終50位以内を目指していきたいと思います。また、文章内容などわかりにくい箇所あるかと思いますのでこちらで都度修正かけていきたいと思います。
下記Twitterリンクです。質問あれば下記よりお願いします。
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ポケモン剣盾 S29 最終157位&196位 レート1937 ゼルネネクロ+タスキメタモン改
S28で最終97位レート2011だった構築を修正しS29を戦い最終157位&196位だったので構築記事記載します。
↓S28の記事のリンク先下記に貼っておきます。
https://tkg1101.hatenablog.com/entry/2022/04/03/092231
[構築コンセプト]
ゼルネアスはジオコンを積んでくるという先入観を逆手にとって電磁波で麻痺をばらまき裏のネクロズマもしくは相手の積みポケモンをメタモンでコピーして全抜きをしていくコンセプトで構築を考えた。ゼルネアス、ネクロズマ、メタモンで崩しきれない構築に対して補完として3匹を選んだ。残り3匹とメタモンの持ち物については検討の余地ありだと今期戦っていて感じた。
[個別紹介]
ゼルネアス@食べ残し
性格:臆病
特性:フェアリーオーラ
実数値:225(188)-×-115-150-127(68)-166(252)
技構成:ムーンフォース/みがわり/でんじは/めいそう
本構築の軸。初手有利対面時はみがわりもしくはでんじはから入りアドバンテージをとっていく。有利対面をとった際はつまれる前に処理しようとすぐに鋼タイプにひかれるのでドリュウズ以外には電磁波がよく刺さった。カバルドンは大体ふきとばしをうってくるのでムーンフォースから入る。ラグラージはみがわりからは入ればAの振っていないクイックターンであればみがわりがほぼ残る。ディアルガは初手みがわりから相手がダイマックスをはいたらみがわり連打でダイマックスからした後に電磁波いれてメタモンでコピーというルートが安定していた。ザシアンネクロズマと対面したらそく裏のネクロズマに引く。みがわりめいそうはよまれずラッキーですらもうたうがなければつみきって突破可能。ムゲンダイナルギアなども麻痺いれたあとつみきって倒す展開が多々あった。相手との積み合いに負けても麻痺をいれておけば裏のメタモンでコピーして有利をとっていけるので初手ザシアンネクロズマ以外は基本的に有利に立ちまえたポケモン。Sはイベルタルと同速もしくは上から動けるよう最速でHはたべのこしの回復量を考えた配分、残りはサンダーを意識してDにふりきり。初期構想は実況者のくろこさんがあげていたたべのこしゼルネアスからヒントを得た。
ネクロズマ(日食)@弱点保険
性格:いじっぱり
実数値:204(252)-191(4)-179(252)-×-129-97
特性:プリズムアーマー
本構築軸の2匹目。ゼルネアスが不利をとる対ザシアン用にいれている。突破力をあげるためにつるぎのまいを採用。りゅうのまいだと素早さにふらないと最速ザシアンを2舞で抜けないのでそれなら耐久面をあげてザシアンを受けやすくしようという意図で採用。6積みすればHB振りサンダーやヌオーもBが上がっていなければメテオドライブで突破できる。素早さにふらないことでスカーフメタモンでコピーされても裏で倒しやすい。地震メテオドライブはダイマックス技で耐久向上させて弱点保険発動が狙いやすくするためとネクロズマとザシアンに強くするために採用。努力値はザシアンに強くHBぶっぱ。A欲しかったので性格補正かけ。DやBをあげればほぼどんなポケモンの攻撃も耐えてくれパーティーで一番相手のポケモンを倒してくれた禁伝環境で一番使っているポケモン。
メタモン@きあいのたすき
性格:きまぐれ
実数値:155(252)-68-68-68-68-68
特性:かわりもの
技構成:へんしん
本構築軸の3匹目。スカーフを持たずともゼルネアスで麻痺をまいた相手をコピーして擬似的に技が全て使えて素早さが相手より早い状態を作り出す。黒バドレックス軸等でスカーフメタモン対策が進んでいたので上記のように対策した。メタモン対策をしているザシアンにも50%で勝ちを狙いに行けた。スカーフ警戒されて引いてくれたりして勝ちをつかむ試合も多かったように感じた。積みポケモンには基本的にHP差で不利をとってしまうがダイマックスを温存しておけばコピー後に積んで倒したりとスカーフよりも幅広い動きができる。またタスキであるのでダイマックスのターン稼ぎに投げたりなどの使い方もできる。
ボルトロス(霊獣)@とつげきちょっき
性格:ひかえめ
実数値:181(212)-×-90(0)-184(24)-122(172)-134(100)
特性:ちくでん
技構成:10万ボルト/草むすび/悪のはどう/きあいだま
対サンダー用に以前育成していたものを改良して使用。貯水ガマゲロゲで対策していたカイオーガがシーズン28終盤にぜったいれいどを持ち始めたためカイオーガの対面枠してと黒バドレックス、テッカグヤの牽制のために採用。きあいだまはナットレイあくのはどうは黒バドくさむすびはヌオーを意識して採用していた。耐久面は控えめオーガのしおふき高乱数耐え。球サンダーのダイジェットに後投げ可能。耐久にふるとあまりパワーがでないサンダーと違いある程度パワーが出せる点は優秀だったが、カイオーガへの後だし枠としては耐久不足は否めなかった。また、終盤めいそう持ちカイオーガが増えて厳しいことも多かった。環境的にSを準速マンムー抜きのカイオーガ抜きまでふっておいた方がいいかと思い前期から修正した。
ボーマンダ@いのちのたま
性格:ようき
実数値:171(4)-187(252)-100-117-100-167(252)
特性:じしんかじょう
特殊耐久の高いホウオウや構築単位で重いナットレイ対策として採用。今期は環境的に刺さっていると感じたポケモン。鉄壁等で積まれたときやメタモンにコピーされたときにネクロズマで切り返せるように炎技を大文字で採用。いかくがほしいと思ったときはナットレイに後投げするときくらいのため全抜きを狙えるじしんかじょうのほうが良いと感じた。A1段階上昇していればやけど状態でもジガルデをダイドラグーンで一発で持っていけたりとホウオウやカイオーガ、ジガルデの入っているパーティーでかなりの抜き性能を発揮してくれた。禁止伝説のドラゴンタイプの素早さラインを抜いている点も評価ポイントだと思う。
ヌオー@オボンの実
性格:おだやか
実数値:202(252)-×-106(4)-85-128(252)-55
特性:ちょすい
S28終盤からカイオーガが増えてきた印象だったので対策の薄かったカイオーガ対策として採用。カイオーガをうずしおでつかまえて倒す型。ゼルネアスがパーティーに入っていることもありザシアン受けだと思われてカイオーガをキャッチできることが多かったが、選出できる場面は少なくカイオーガ軸でも他のポケモン次第では選出を控えざるをえない場面も多く感じた。この枠はラグラージ⇒ミミッキュ⇒ヌオーという変遷をおっている。本来はタスキバシャーモやウーラオスをいれたいがタスキが余っておらず定まっていない一枠。メタモンをスカーフにしてこれらのポケモンをいれてもいいかもしれないと思う。
[基本的な立ち回り]
・基本選出(対イベルザシアン、黒バドザシアン、ネクロ系統、ゼクロムレシラム等)
⇒ゼルネアス+ネクロズマ+メタモン
初手にゼルネアスを置き対面した相手に応じて技選択をする。基本的に相手はジオコンを読んでくるのでその読みに対応した技選択をすることでアドバンテージをとれる。
ザシアンと対面したらすぐにネクロズマへひき通せそうであればダイマックスもしくはつるぎのまいをつんで全抜きを狙う。麻痺をまいた後に強引に積んでくる相手はメタモンでコピーしていく。この選出でほとんどの伝説軸に対応でき多くはこの選出を実施した。特にイベルザシアンと黒バドザシアンには勝率が高目であった印象。
ゼルネアスが先に展開してみがわりめいそうをできればカイオーガに強くでれるため@2はゼルネアスを出すことが多かったが、ザシアンもいる場合は選出を控えていた。またメタモンもカイオーガのダイマックスからし等に使えるため選出は多めであった印象。またナットレイ入りにはボーマンダを投げるなどカイオーガ入りと後述のホウオウ入りには相手のパーティーを見て選出することが多かった印象。
・ホウオウ入り
⇒ボーマンダ@2
基本的にボーマンダが倒せなそうな相手を他で倒せるように選出する。
[きついポケモン]
・ナットレイ
ボーマンダのだいもんじでもワンパンできないので少しずつ削ってだいもんじ圏内にいれるもしくはネクロズマで強引につんで突破するかで対応していた。
・ネクロズマ(型限定)
めいそう/フォトンゲイザーorアシストパワー/メテオドライブ/あさのひざしの技構成のネクロズマは突破手段に乏しく厳しかった。
・ホウオウ
禁伝2匹がホウオウに弱い技構成のため処理が難しかった。
・メタモン
先にメタモンを出されてネクロズマをコピーされて裏のメタモンが腐ってしまうことが多々あったので立ち回りで注意すべきである。
[最後に]
ポケモン対戦は冠の雪原から初めて徐々に最終300位以内を安定してとれるようになってきて昨期ついにレート2000を達成し今期もさらに上を狙っておりましたが、最終157位という結果でした。過去2番目の順位なので自分としては及第点だったかなと思っています。2ヶ月似たような構築を使うことになってしまったので来期は新しい構築を考えたいと思います。まだまだ勉強不足の点も多いので強くなってさらに上位を目指していきたいと思います。
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ポケモン剣盾 S28 最終97位 レート2011 ゼルネネクロ+タスキメタモン
初めて書きます。
分かりにくい部分があるかもしれないですがご容赦ください。
[構築コンセプト]
ゼルネアスはジオコンを積んでくるという先入観を逆手にとって電磁波で麻痺をばらまき裏のネクロズマもしくは相手の積みポケモンをメタモンでコピーして全抜きしていくコンセプトで構築を考えた。
[個別紹介]
ゼルネアス@食べ残し
性格:臆病
特性:フェアリーオーラ
実数値:225(188)-×-115-150-127(68)-166(252)
技構成:ムーンフォース/みがわり/でんじは/めいそう
本構築の軸。初手有利対面時はみがわりもしくはでんじはから入りアドバンテージをとっていく。有利対面をとった際はつまれる前に処理しようとすぐに鋼タイプにひかれるのでドリュウズ以外には電磁波がよく刺さった。カバルドンは大体ふきとばしをうってくるのでムーンフォースから入る。ラグラージはみがわりからは入ればAの振っていないクイックターンであればみがわりがほぼ残る。ディアルガは初手みがわりから相手がダイマックスをはいたらみがわり連打でダイマックスからした後に電磁波いれてメタモンでコピーというルートが安定していた。ザシアンネクロズマと対面したらそく裏のネクロズマに引く。みがわりめいそうはよまれずラッキーですらもうたうがなければつみきって突破可能。ムゲンダイナルギアなども麻痺いれたあとつみきって倒す展開が多々あった。相手との積み合いに負けても麻痺をいれておけば裏のメタモンでコピーして有利をとっていけるので初手ザシアンネクロズマ以外は基本的に有利に立ちまえたポケモン。Sはイベルタルと同速もしくは上から動けるよう最速でHはたべのこしの回復量を考えた配分、残りはサンダーを意識してDにふりきり。初期構想は実況者のくろこさんがあげていたたべのこしゼルネアスからヒントを得た。
ネクロズマ(日食)@弱点保険
性格:いじっぱり
実数値:204(252)-191(4)-179(252)-×-129-97
特性:プリズムアーマー
本構築軸の2匹目。ゼルネアスが不利をとる対ザシアン用にいれている。突破力をあげるためにつるぎのまいを採用。りゅうのまいだと素早さにふらないと最速ザシアンを2舞で抜けないのでそれなら耐久面をあげてザシアンを受けやすくしようという意図で採用。6積みすればHB振りサンダーやヌオーもBが上がっていなければメテオドライブで突破できます。素早さにふらないことでスカーフメタモンでコピーされても裏で倒しやすい。地震メテオドライブはダイマックス技で耐久向上させて弱点保険発動が狙いやすくするためとネクロズマとザシアンに強くするために採用。努力値はザシアンに強くHBぶっぱ。A欲しかったので性格補正かけてます。
メタモン@きあいのたすき
性格:きまぐれ
実数値:155(252)-68-68-68-68-68
特性:かわりもの
技構成:へんしん
本構築軸の3匹目。スカーフを持たずともゼルネアスで麻痺をまいた相手をコピーして擬似的に技が全て使えて素早さが相手より早い状態を作り出す。黒バドレックス軸等でスカーフメタモン対策が進んでいたので上記のように対策した。メタモン対策をしているザシアンにも50%で勝ちを狙いに行けた。スカーフ警戒されて引いてくれたりして勝ちをつかむ試合も多かったように感じた。積みポケモンには基本的にHP差で不利をとってしまうがダイマックスを温存しておけばコピー後に積んで倒したりとスカーフよりも幅広い動きができる。またタスキであるのでダイマックスのターン稼ぎに投げたりなどの使い方もできる。
ボルトロス(霊獣)@とつげきちょっき
性格:ひかえめ
実数値:182(220)-×-92(12)-187(36)-122(174)-130(68)
特性:ちくでん
技構成:10万ボルト/草むすび/悪のはどう/きあいだま
対サンダー用に以前育成していたものを持ってきた形。貯水ガマゲロゲで対策していたカイオーガがシーズン終盤にぜったいれいどを持ち始めたためカイオーガの対面枠としてと黒バドレックス牽制のために採用。きあいだまはナットレイあくのはどうは黒バドくさむすびはヌオー用に採用していた。耐久面は控えめオーガのしおふき高乱数耐えまで振ってます。耐久にふるとあまりパワーがでないサンダーと違いある程度パワーが出せる点は優秀だったがダイジェットがないのはやはり悲しい。
ボーマンダ@いのちのたま
性格:ようき
実数値:171(4)-187(252)-100-117-100-167(252)
特性:じしんかじょう
特殊耐久の高いホウオウや構築単位で重いナットレイ対策として採用。全抜き態勢が整えばかなり強かったが相手のパーティーにホウオウがいないときはほとんど選出しなかった。逆鱗をあまり打つ機会がなかったのでザシアンに強くでれるようにじしんにかえてもいいかもしれない。
ラグラージ@オボンの実
性格:のんき
実数値:207(252)-130-147(188)-×-119(68)-67
特性:げきりゅう
ステルスロック要員として採用。地面枠としてランドロスやカバルドンと迷ったがエースバーンやザシアンのタイプ一致炎鋼が半減できるラグラージを選んだ。サイクル戦になりそうなときやステルスロックがささる相手には選出したが、ほとんど置物となってしまっていたのでこの枠は検討の余地あり。
[基本的な立ち回り]
・基本選出(対イベルザシアン、黒バドザシアン、ネクロ系統、ゼクロムレシラム等)
⇒ゼルネアス+ネクロズマ+メタモン
初手にゼルネアスを置き対面した相手に応じて技選択をする。基本的に相手はジオコンを読んでくるのでその読みに対応した技選択をすることでアドバンテージをとれる。
ザシアンと対面したらすぐにネクロズマへひき通せそうであればダイマックスもしくはつるぎのまいをつんで全抜きを狙う。麻痺をまいた後に強引に積んでくる相手はメタモンでコピーしていく。この選出でほとんどの伝説軸に対応でき8割近くこの選出を実施した。特にイベルザシアンと黒バドザシアンには勝率が高目であった印象。
ゼルネアスが先に展開してみがわりめいそうをできればカイオーガに強くでれるため@2はゼルネアスを出すことが多かったが、ザシアンもいる場合は選出を控えていた。またメタモンもカイオーガのダイマックスからし等に使えるため選出は多めであった印象。またナットレイ入りにはボーマンダを投げるなどカイオーガ入りと後述のホウオウ入りには相手のパーティーを見て選出することが多かった印象。
・ホウオウ入り
⇒ボーマンダ@2
基本的にボーマンダが倒せなそうな相手を他で倒せるように選出する。
[きついポケモン]
・ナットレイ
ボーマンダのだいもんじでもワンパンできないので少しずつ削ってだいもんじ圏内にいれるもしくはネクロズマで強引につんで突破するかで対応していた。
・ネクロズマ(型限定)
めいそう/フォトンゲイザーorアシストパワー/メテオドライブ/あさのひざしの技構成のネクロズマは突破手段に乏しく厳しかった。
・ホウオウ
禁伝2匹がホウオウに弱い技構成のため処理が難しかった。
・メタモン
先にメタモンを出されてネクロズマをコピーされて裏のメタモンが腐ってしまうことが多々あったので立ち回りで注意すべきである。
[最後に]
ポケモン対戦は冠の雪原から初めて徐々に最終300位以内を安定してとれるようになってきて今期ついに最終2桁レート2000を達成できて非常に嬉しく思っています。また来期以降も好順位をとれるように頑張りたいです。記事拡散いただけますと嬉しいです。冒頭にも記載しましたが初めて記事を書いたので分かりにくい点多々あると思いますが、ご容赦いただければと思います。Twitterアカウント@dYnpiG9NaeBEJOk
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