ポケモン剣盾 S30 最終155位 レート1939 イベルオーガ(S30使用構築1)
本構築は下記リンクのさにーさんのS29の構築をベースにして考えました。最終的にはイベルタルとヌオーのみ技を変更して残りました。努力値の調整が素晴らしく非常に参考にさせていただきました。
↓下記さにーさん構築記事リンク先
【S29 最終43位 最終レート2013】2軸展開壁イベルネクロ改 - さにーの構築置場
[構築コンセプト]
イベルタルとカイオーガという相手に対策ポケモンを選出させるようなパワーのある禁伝2匹をすえました。
バシャーモで荒らしてイベルタル又はカイオーガを通すか、イベルタルで特殊アタッカー禁伝やサンダーをダイマックスの撃ち合いで倒して数的有利をとってサイクルで削り切る戦い方が基本的なコンセプトでした。本構築ともう一つの構築(別途記載記事)で1ヶ月戦いました。
[代表軸への選出]
・vsザシアンオーガ軸
・vsバドザシアン軸
・イベルタル軸
→イベルタル+@2
・vsゼルネアス軸
・vsダイナ軸
・ジガルデ軸とルギア軸
→ヌオー+@2
[個別紹介]
ヌオー@ゴツゴツメット
性格 : のんき
技構成 : 自己再生/冷凍ビーム/どくどく/じしん
実数値 : 201-105-147-85-90-49
努力値 : 244-0-228-0-36-0
さにーさんのヌオーを努力値そのままで技構成を変更して採用しました。壁構築でなくなったので蓄えるを消してザシアンに負荷をかけられるじしんに変更しました。ザシアン、ジガルデ、ルギアなどの能力値を上げてくる相手を倒す役割で採用。さにーさんのサンダーに対する調整Dの36振りでルギアの252振りエアロブラストを高乱数2耐えの調整になってました。ルギアとジガルデは舐められてつっこまれてこいつで毎回倒すもしくは流すことができました。ルギアとジガルデに役割を持てるように冷凍ビームとどくどく、ザシアンにダメージを与えられるようにじしんを採用しました。
カイオーガ@たべのこし
性格 : おくびょう
技構成 : ねっとう/冷凍ビーム/めいそう/みがわり
実数値 : 204-×-134-170-160-134
努力値 : 228-0-188-0-0-92
最終2位のえもこちんさんのカイオーガをそのまま採用させていただきました。無振りトリトドンの地震をみがわりが高確率耐えと準速マンムー抜きまでSに努力値を振ってます。構築で重い地面タイプへの選出枠として禁伝の2匹目に選びました。カイオーガが呼び寄せやすいトリトドン、ゲロゲを起点に積んで相手を倒してくれました。
イベルタル@とつげきちょっき
性格 : ひかえめ
技構成 : あくのはどう/デスウィング/ねっぷう/ふいうち
実数値 : 201-135-115-170-148-150
努力値 : 0-0-0-28-236-244
さにーさんのイベルタルのわざにふいうちを加えて採用しました。ふいうちは最後のスイープとして非常に有用でしたが、バンギラスも多かったので気合いだまが欲しい場面も多く技選択は他のポケモンとの兼ね合いで変更するのがいいと感じました。構築で重いサンダーなどの特殊アタッカーにダイマの撃ち合いでほとんど勝ってくれました。詳細な調整意図は本家記事にわかりやすく記載されているのでそちらを参照いただけるといいと思います。HとDとSの調整が絶妙で火力を保ちつつデスウィングの回復でサイクルをまわせる配分がなされていました。完成度が高いイベルタルだったためシーズン後半似たタイプのイベルタルと数多く当たりました。この調整でもさすがに圧倒的不利をとるゼルネアスとホワイトキュレムはきつかったので、ザシアンやネクロズマ、ディアルガなどと組んだ方が補完がとれていいかもしれないと感じました。
ナットレイ@ヨプのみ
性格 : のんき
技構成 : タネマシンガン/ジャイロボール/でんじは/やどりぎのたね
実数値 :181-114-167-×-168-36
努力値 : 252-0-4-0-252-0
カイオーガとゼルネアスへの対策枠として採用しました。構築で重いランドロスと水ウーラオスに一定の役割を持てるように防御に補正をかけています。ヨプのみはウーラオスやザシアンのインファイトを耐えてでんじはや削りをいれられるように持たせています。使う前は少し嫌なイメージがありましたが、サイクル下で、でんじは、やどりぎで後続に負荷をかけたりタイプ受けもできるので優秀だと感じました。
バシャーモ@きあいのたすき
性格 : やんちゃ
技構成 : オーバーヒート/ストーンエッジ/きしかいせい/こらえる
実数値 :155-179-90-144-81-128
努力値 : 0-180-0-110-0-220
技範囲が広く物理特殊か見分けがつかずアタッカーとしての型の豊富さから初手枠として優秀だと思い採用。炎技はHP1の時にも打てるようにとランドロスや後出しで出てくるアッキサンダーに負荷をかけられるようにオーバーヒートを採用しています。ストーンエッジはホウオウとサンダー用に採用しています。イベルタルが黒バドにかなり強く出れる型なのでゴースト技は採用していません。こらえるはダイマ枯らしやきしかいせいの火力上昇、S上昇のために有用だったので採用しています。ザシアンをオーバーヒートもしくはきしかいせいで確実にヌオーのゴツメもしくはナットレイのてつのとげ圏内まで押し込めるようにACを調整しました。イベルタルやカイオーガも耐久に多く努力値を振っていない型であればきしかいせいでワンパンできます。性格は物理攻撃には連続技が多いため連続技を受けても生き残りやすいようにD下降性格、Sは準速ゲロゲ抜きまで振ってます。
ヒードラン@カゴのみ
性格 : おだやか
技構成 : ねむる/マグマストーム/ちょうはつ/ラスターカノン
実数値 :193-×-132-150-173-97
努力値 : 212-0-46-0-252-0
ムゲンダイナ絡みの受けループ対策として採用。ムゲンダイナをマグマストームで捕まえた後に倒し切れるように回復ソースとしてねむるを採用しました。ダイスチルを積む事でバンギラスにも地震がなければ勝つことができました。
[きついポケモン]
・球サンダー
→禁伝2匹が電気弱点のためダイマックスにイベルタルもしくはヒードランを合わせて倒すかバシャーモで後出しできたところを倒す以外に対処法がありませんでした。序盤の方はイベルタルを初手に合わせて倒せることが多かったですが、チョッキイベルタルが増えた影響か徐々に警戒されてしまうことが増えました。
・ゼクロム
→上記と同じく電気タイプかつヌオーの天然を無効化されるためナットレイぐらいしか相手のできるポケモンがいなかったです。
・ホワイト&ブラックキュレム
→カイオーガイベルタルともに不利をとってしまいバシャーモやナットレイで上手く合わせて処理するしかなかったです。
・ゼルネアス
→ジオコン積まれた後にダイマックスされると厳しくナットレイヒードランの選出を強制されてしまい厳しかったです。
[あとがき]
今期は新たな軸を考えて構築を組みレートを上げられたことは収穫であったと思います。
最終日前日から勝てなくなってしまい最終日はもう一つの構築でもぐりましたが、レート1900付近まではこの構築で上げることができたので構築にある程度の力はあると思いました。最終日は2桁チャレンジもありましたが勝ちきれず前期とほぼ同じ順位で終わってしまい少し残念な気持ちはあります。来月は仕事の関係で対戦に時間をとれなそうなので再来月以降また頑張り最終50位以内を目指していきたいと思います。また、文章内容などわかりにくい箇所あるかと思いますのでこちらで都度修正かけていきたいと思います。
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